能登半島地震の遺族からの申請を受けて災害関連死かどうかを判断している専門家の審査会は、7月30日、5回目の会合を開き、新たに21人を認定するよう答申を出しました。
自治体別では、▽珠洲市が8人、▽能登町が7人、▽七尾市が6人となっています。
前回答申された19人も含め、市や町が正式に認定すれば能登半島地震の死者は339人となる見通しで、このうち災害関連死の人数は110人と100人を超えることになります。
一方、今回の審査では、珠洲市の1人が不認定となりました。
不認定の答申は初めてで、石川県によりますと、持病があり地震との因果関係が認められないと判断されたということです。
石川県内の自治体には、さらに150人以上について遺族から申請が出されていて、審査が進むと能登半島地震の死者が今後も増える可能性があります。
能登半島地震の災害関連死 21人を答申 認定されれば100人超に
時間: 30/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1040
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 虐待で死亡の子ども全国で56人 “匿名での相談や助成 検討を”
- 新潟市 り災証明書の対応加速へ 住宅調査の職員を約1.6倍に
- 「認知症行方不明者」の捜索事業 自治体の6割以上が周知に課題
- 全日空 羽田ー能登便 運航再開 2月末まで火木土1往復ずつ週6便
- 伊達政宗の娘が嫁入りに持参したひな飾りの展示会 宮城 角田
- 埼玉 乗用車2台が衝突 男性死亡 逆走車は基準値超のアルコール
- 三重 鈴鹿 死亡した70代男性の死因は窒息死 殺人で捜査
- 宮崎 グラウンドに落雷 “適切な対応を”県が県内全学校に通知
- 長崎「被爆体験者」団体代表が首相と初面会“被爆者と認定を”